ひきこもりマルチリンガルw

低レベル日中英マルチリンガルw ( 育児ブログ反省・カナリア・モルモット・TV・アプリ )

花子が訳した本の内容は?!!

終戦記念日になる前に、大急ぎで、
これだけ、どうしても言わせて…(涙)
 

【花子とアン、あの、鳥の本】

あの悔やみの対象となった
実は史実では歩くん逝去の時点では
とっくに教文館から出版されていた
「Voices of the Birds (小鳥のささやき)」
 
わたくし、あの細かい活字とタイトルを見て
野鳥観察の本かと思っていたんですのよ…。
 
The voices of the birds…と申しましたら
朝、庭の小鳥たちの鳴き声で目覚めた…の声とも、
鳥が仲間を呼ぶ時の鳴き声は云々…の声とも
どちらにも、取れると思いましたから…。
 
そして、わたくしの住んでおります英国、
もう、野鳥観察Birdwatchingは、十指に入るほどの
メジャーなジミ系趣味(爆)
どの村にも必ず
「野鳥観察の会」があるほど…。
もちろん
街で可愛い女の子を観察する
都会派バードウォッチャーもおりますが(爆)
( ちなみに米語ではBird Watcher ですが英語ではBirdwatcherと一語 )
 

【この本を10日で…?】

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けれども、本としては薄めでも、
あの紙質と、あの活字だったら
かなりの量…しかも、花子の専門外…
家事もしながら10日で仕上げるのは至難の技…と
思っておりましたの…。
花子も、辞書を引ひきまくっておりました。
 
また、おそらく、花子が、本を受け取ったのは、
月曜日あたりで、日曜日は海水浴の約束…。
つまり水曜日か木曜日が〆切だったはず。
 
それなのに、歩くんが亡くなった直後に
花子が開いたページは…
ほぼ、真ん中…!!!
 
花子、全然、終わってねーずら??!!!
 
それを徹夜、一夜で仕上げる花子!!!
 
だったら、土曜日じゅうに仕上げろよ花子っ!!!!!
 

【カジワラに渡した原稿…(爆)】

しかも、梶原元編集長に渡した原稿用紙
あんだけですかっ?!!!!!
あり得ないってのよっ
現在の、びっしり、つまったA4一枚じゃなくて
一枚四百字詰めとかの原稿紙よ?!!!!(涙)
 
そして、花子、
カジワラに当てつけるかのように
「歩くんと読みたかった」だの、
「仕事ばかりしててゴメン」的なことも
前書きの後だかに書いてる…んですが…
 
え???
歩くんと、読みたかった????
つまり
児童書だったんですの、この本??
 
歩に読み聞かせられる程度の児童書なのに、
あんな活字ぎっしり??
(鳥の挿絵入りですが)
で、花子、テンパりながら辞書ひきまくってた???
もちろん
児童書でも、適訳を求めて辞書をひきますが、
今まで花子は英英辞典だけで、適訳を選ぶ時は
あれこれ考えながら自分で選んでいたのに、
今回は、あちこち参照し、必死でございました…。
 
確かに、花子は、仕事を引き受けた時、カジワラに
「歩が喜びそうな本です」とも
言っておりましたが、あれは、挿し絵を眺めながら
「こういう鳴き声は、こういう意味なのよ」
などと話すのだろうと思っておりましたの。
あぁ、いわゆるギフテッド教育ね…と(爆)。
 
しかし、それは、読む…とは微妙に違うような…。

【史実だったら辻褄が合うけれど…】

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実際には、史実の村岡花子さんは
「読む」ではなく、一緒に
「お絵をみる」と、翻訳出版されていた本に
手書きなさったそう…。
 
なぜ、、こんな風に変えたの????
そもそも、この時代のお母さんなんて
華族さまや大金持ちでもなけりゃ
朝から晩まで大忙しで働いてたはずだっての
一日中子どもと遊んでられるのは
ドミンゴお祖父ちゃまと、リュウの楽隠居母さんくらい!
 

【マーガレット・アームストロングさん】

ところで、この本の著者Margaret E. Armstrongさん
検索しても、この本以外、全く出て来なかったんですの。
何しろ、
Margaret Armstrongって、日本でいったら
安藤真理子…みたいな名前よ。
まぁ、知人友人にはいなくても、
絶対、今、この時、日本に、一人以上いそうな名前。
英国やらアメリカやら、ぞろぞろ出ていらっしゃいましたわよ。
 
ちなみに、エリザベス2世の妹君
マーガレット王女も、モトヲ(元夫)・スノードン卿が、
Armstrong-Jonesという姓でしたので
検索に、ひっかっかっていらしたわ…(涙)
 
で、ふと気づいて
マーガレット・アームストロングで検索し直したら
ウェブサイトとツイッターと、怒涛の情報……(涙)
ツイッターでは、詳しい情報を教えて下さった方も!
(リンクは、後ほど、追記で貼らせていただきます)
 
あぁ、、なんて間抜けなのゼッタ(涙)
英語検索していた2時間で
鉱石ラジオ作れてたかも…(涙)(涙)
 
 
簡潔に、まとめますと、この方は、
カナダのメソジスト派宣教師さんで
( つまり、東洋英和の先生方と同じ )
富山にキリスト教系幼稚園を開き、
さらに、日本に野鳥愛護を拡めたそう…。
 
 
 
 
 
花子の翻訳の「終り」の前の
ちょっと啓蒙的な文章は
それゆえだったのでは?!!!!
 
宣教師さんゆえ、教文館で出版されていたし、
また、キリスト教の精神にのっとって
野鳥の愛で方を紹介するような内容の本だったのでは?
 
あぁぁ、この本を読んで疑問を解消したい!!!!!
そうじゃなければ、
あの遺影の
ドヤ顔アユムくんが浮かばれないわっ!!!!(涙)
 
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 妙に器用な兄やん、まさかスパイ訓練など受けているんじゃ??

 

【「花子とアン」あれこれ写真つきでブログっております】

蓮子とデン、SKGZイクヤとダイ醍醐さん、「愛の讃歌」歌詞
デンの番頭さんバン、デンの神戸の熱い夜ラブレター和訳
歩くんのドヤ顔とドン引き顔 etcは
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ゼッタ ( Zetta ) の「ひきこもりマルチリンガルw」

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