ひきこもりマルチリンガルw

低レベル日中英マルチリンガルw ( 育児ブログ反省・カナリア・モルモット・TV・アプリ )

発達障害の疑い・マルチリンガル育児・Boys Town Gang

本日は、また、11年前の育児話に戻りますわ…。
「花子とアン」「蓮子とデン」は、また、明日…
なんと申しますか…、ともかく、予告に、デンが登場しただけで
嬉しぅございますわ…(涙)
それでは、まずは、大好きな音楽動画を、どうぞ!
Boys Town Gang の Can't Take My Eyes Off Of You
英語歌詞・スペイン語訳字幕つき!
 

【発達障害の疑い・マルチリンガル育児への風当たり】2003年2月5日

 
「オヤ友」経由クラスメートからの情報で
ジローの「先生ぶった」事件は
どうもジローの作り話(或いは誤解)らしいという事で落ち着く。
 
ジローのいない間
平和に、本を読んでいると友人から電話。
 
開口一番
「『アスパラガス症候群』じゃないと思う。」
と言う。
「アスペルガー?」と返すと
スペイン人の彼女は
「どこが違うの??」
と、訝る。
Aspergerというドイツ語系の名前は
スペイン語ではアスパラガスになるのかもしれない...。
 
彼女が心配しているのは長男Mくんの事。
ジローと違う幼稚園に通う4歳の男の子だ。
叫んだり地団太踏んで暴れる事が多いので
幼稚園から
発達障害のテストを受けないかと持ち掛けられている。
 
彼女のお父さんと
ご主人のお父さん及びご主人が
「頭はずば抜けて良いが、ちょっと変人」で、
ひょっとしたら遺伝か???と、色々調べており、
私もアドバイスを聞かれていたのだった。
 
ジローの「先生ぶった」事件について話すと
びっくりして
「実はMも昨日先生に手をぶたれたって言ってたのよ
これって、もし本当だったら大問題になるよね。
明日、とりあえず調べてみるつもり。」
と、言った。
 
友人の最近の口癖は
「J(Mくんの姉)は、すごく育てやすかった。」
「男の子は女の子より難しい。」
「男の子のママの苦労がわかった...。」(←ありがと~TT)
 
言葉も
Jちゃんが順調に英語・スペイン語・ドイツ語を
身に付けているのに比べて
Mくんには、ちょっと苦労しているとの事。
(↑最近、里帰りの効果か、三言語とも、かなり発達したらしい。)
 
友人と知り合って3年
マルチリンガル教育に関して
よく意見を交換する(というか愚痴を言い合う^^;)。
 
彼女がよく口にするのは
周囲(この近辺のイギリス人)の無理解。
 
徹底的な「一親一言語方法」を採っていた時は
隣人や学校から
「なんで英語を使わないの??」と
批判的な目で見られていたらしい。
(↑現在は子供達に対して、英語も、使う様になっている)
 
そう言えば
タローが幼稚園に入園した際も、担任から
「家でも英語を使ってみては?」と
提案されたんだった。
 
以前
ロンドン南西部に住んでいた時は
国際結婚家庭や海外に住んだ経験のある家庭が多く
我が家の多言語環境も
「じゃぁ、英語と日本語と中国語のマルチリンガルになれるね!」と
好意的な目で見られていたし(そんなに楽な話じゃないが^^;)
実際、マルチリンガルな親が
子供を英語以外の言葉で育てている例もたくさんあった。
 
けれども
現在住んでいる「村」は、
住民の大多数が中流階級の白人。
ここでは「異文化」の代表は、ユダヤ人(とアイルランド人?)
 
実は、駐在しているヨーロッパ系家庭は増えているらしいのだが
アジア系住民やアフリカ・カリブ系住民は少ない。
学校では多文化・多宗教的教育が行われているが
一般住民の
外国語・外国文化との接点は
海外旅行の時くらいかもしれない。
 
☆☆☆ジロー(もうじき4歳)の言葉の発達記録☆☆☆
 
幼稚園から借りてきた絵本
「Where Next, Mr Noah?」を私に「読み聞かせる」。
boa constrictor(大蛇)の出てくる場面で
「Snake very very very very cross.」
「Snake eats. Help me!」
「Time to eat!」と繰り返す。
 
 

【補足(2014年7月26日】

 
「一親一言語方式」と申しますのは
マルチリンガル育児、バイリンガル育児で、よく取られる方式で、
どんな時でも、父はA語、母はB語で、子どもと話す方式でございます。
この場合は、父はドイツ語、母はスペイン語でございました。
友人は、学校や地元の反応に不満を抱き、ほどなく
ロンドン郊外の美しい国際的な町に引越し
子ども達をドイツ人学校に入れました。
そこでは、発達障害との疑いは、かけられなかった模様。
この友人に誘われて、シュタイナー教育の学校見学に
行ったこともありました。
結局、彼女は
「あたしIT大好きだから、こことは合わない」
と却下(爆)
実は、来週、久しぶりに会う予定ですので
近況報告を楽しみにしておりますわ。
 
時々
海外に住めば、国際結婚ならば
自然と、バイリンガル、または、マルチリンガルに育つ、
と、おっしゃる方がいらっしゃいますが
それは「過度の期待」「誤解」でございますわ。
実際は、そんなに、自然でも、単純なことでもございません。
そもそも、しっかり、
一つの言語を母国語として身につけること自体が、
実は、無意識であれ、有意識であれ、
莫大な時間と労力を必要とするのだと痛感いたしますわ…。
 
あら、なんだか、ちょっと、熱くなってしまったかしら。
なんのオチも無い話で、失敬いたしました〜。
ほほほほほ
 
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 お兄ちゃんたちナイス(爆)


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Can't Take My Eyes Off of You (From

Can't Take My Eyes Off of You (From "More Monty")

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