ひきこもりマルチリンガルw

低レベル日中英マルチリンガルw ( 育児ブログ反省・カナリア・モルモット・TV・アプリ )

一人っ子と兄弟っ子の永遠の感慨

本日は、8年前の育児ブログから、「一人っ子と兄弟っ子の違い?」
「もし子どもが、一人っ子だったら、もっと…(涙)」という感慨、さらに
全く役に立たなかった育児書と現況追記、最後に、唐突ではございますが
我が家のモルちゃん、モルモットの三毛と茶々の写真を貼らせていただきますわ。

*2006年3月20日*

【 子どもが、一人だけだと… 】

長男タローが学校の旅行に出発した金曜の夕方。
次男ジローの友人が帰ってから
今朝まで、我が家には、ジローしか児童がいません。

ジロー、この家では初の「三泊四日・一人っ子」状態。

なんて…静か…!

私も
一回も怒鳴りませんでした!

子どもが一人だけだと
…すごいラク…。
いや、正確には
一人遊びに慣れている子どもが一人だけだと…
…すごいラク。

ジローは、幼少時代のタローと違い
「一緒に遊んで~」
と親にせがむ事が殆どありません。

「ママそばにいて…」
「ママほしいの(I want Mummyの直訳(爆))」
と、
甘える事はありますが
私がジローの遊びに手を出そうとすると怒ります。

そして、何時間でも
一人でウルトラマンの真似して部屋じゅう走りまわったり、
一人でワザをかけたり
戦闘ヒーロー系フィギュァとレゴで遊んだりマンガを描いたり
....し続け
タローの様に「退屈だなぁぁ」と文句る事も皆無。

本当に静かです。
本当にラクです。

実際には、ジローの
「シュワっ」
「ハッッ」
という掛け声、
部屋を走りまわる音、
延々と続く意味不明な歌
と、
静かでも何でも無いんですが
何しろ、いつもだったら、この音の後に続くはずの
タローの
「うるさいよっっっ」
という
怒鳴り声が無い…!

そして、
それに続く二人の喧嘩も…無い!
それだけで、
もう、信じられないほど静か。
瞑想モードに入れるくらい静か。

ジローの宿題にも、たっぷり時間をかけて
平常心で、付き合えました。

これが、今まで、できていたら、ジローの成績も上がってたんじゃ?

一人っ子の親御さん、どうか、間違っても育児書を書かないで下さい!!
( 家に一冊ありますが… )

【 全く役に立たなかった育児哲学的な育児書 】

いえ、そもそも、子供が何人いようが
育児書を書いてる人は、
殆どが実際に自分で育ててないんじゃないでしょうか?

育児書というものは
「英語のできない親の英語育児書」
のようなものかもしれません。

よそのお宅の育児を覗き見できる育児ブログの方が
よっぽど面白いし、よっぽど参考になります。

けれども、タローが小さかった頃は
ブログというものもなく、あれやこれや
育児書だの何だの手当たり次第に読んでみたものでした。

医学的情報は別として、いわゆる育児哲学の中で、
役立ったものは、はっきり言って殆どありませんでした。

育児哲学は、全て、子どもに教えてもらっています。
その子どもは、息子たちだけではなく
自分自身の子供時代でもありました。
子どもだった頃の自分にも
そして、もちろん
自分の親にも教えてもらっていたのです。

育児は、既に、自分の子ども時代に始まっていたのでした…。

【 ひとりっ子の良い点 】

あんまり静かなので、
こんな感慨にふけっていたのですが、
誰にも怒鳴られる事なく
遊びに熱中しているジローの顔を眺めながら
もし、ジローが
一人っ子として生まれ、
一人っ子として育っていたら…
一体、どんな子供になっていたんだろう…
…と、考え込んでしまいました…。

育てる子が、一人だと、たっぷり手がかけられる
(同時に、あれこれ目につきやすい)

一人だと、全てが親の責任に思える
(同時に、全てが親の手柄にも思える)

私の住む英国の田舎では、
一人っ子が、少数だという事もあってか
一人っ子に対する風当たりが、結構、強い様に思います。

友人カモシカ(仮名)の様に
二人目不妊等の理由が無いのに、一人っ子の家庭を
「ちょっと変じゃない?」
と、考える人は、決して少なくありませんし、
「一人っ子」が問題を起こすと、ママ友の間で、
「一人っ子だからねぇ」と言われてしまいます。

けれども、
兄弟ママから「半人前」と見なされる弊害を忍耐できれば
一人っ子というのも悪くないかもしれません。
いえ
悪いとか良いじゃなく
どっちも、どっちなんでしょう。

一人っ子で得る物もあれば
一人っ子では得られない物もある。

【 兄弟っ子も第一子は、ひとりっ子 】

一人っ子から「お兄ちゃん」になった長男
生まれた時から弟だった次男
もし3人目がいたら
次男は、弟であり兄でもあるという身分の移行は
経験する事になるものの
「一人っ子時代」を味わう事は、ありません。

もっとも
「もと一人っ子」の兄や姉も
よっぽど一人っ子時代が長くなければ
一人っ子感覚は殆ど覚えていないものかもしれませんが、
うちの長男には4年半その期間があったので
かなり記憶が明確な様です。

「弟が生まれて嬉しかった約2年」の蜜月期間を過ぎ、やって来たのは
「弟が生まれて全てが変ってしまった」暗黒の時代。

一人っ子時代を経験し
「失われた時」を求めて葛藤するのと
始めっから、そんな時代を知らないのとでは
どっちの方が幸せなんでしょう…?
(そもそも、比べられるものではありませんが)

うちの兄弟でさえ、年柄年中、喧嘩ばっかりしているわけではなく
仲良く遊んでいる時も、多々あるわけで、
どちらか一方が親から叱られると他方が慰めたり、かばいあったり
対外的には団結したり…と、可愛らしい面もあるのですが
なにしろ
イスラエル・パレスチナ紛争が
10歳のタローに
兄弟喧嘩と同じ…と理解されてしまう我が家…(涙)

世界観が広がった…わけではありませんが
同情できる幅が広がる…という点と
たくましくなるという点は
兄弟っ子が一人っ子に勝る点かもしれません。

【 生まれる順番によって、たくましさの種類が違う 】

同じ逞しくなるでも、
息子たちを見ると、
兄には
世界にぶち当たりながら、荒波を航海する逞しさがあるのに比べ
弟には
柳の木の様な、「スキマ産業」の様な(笑)
したたかな要領の良い、たくましさがあります。

私自身の子供時代を振り返ってみると
私の兄は
親の庇護も影響したのか
たくましさを持てずに倒れてしまった様に思えてなりませんが
私には、親の見ていぬ間に
「門前の小僧」式に身に付けた
ジローよりは、ずうずうしいものの
同じような「要領の良い」たくましさがあります。

もし
私や兄やタローやジローが、一人っ子だったら…
たくましさには欠けていたかもしれません
(一人っ子でも荒波的環境で逞しく育つ子もいるでしょうが)
また
兄弟姉妹という概念は理解できないでしょう。

けれど
この二つの「短所」を補うだけの
「長所」も、身に付けていたかもしれません。

もちろん
兄弟姉妹がいようが一人っ子であろうが
どんな家庭に生まれて
どんな環境に育つかの
影響を何よりも強く受けるのは当然ですし
一人っ子でい続ける児童、
一人っ子から兄姉になる児童、
弟妹として生まれ兄姉になる児童、
末っ子でい続ける児童
ふたご・三つ子..の一人として生まれる児童、
兄弟の
年齢の開き具合や家庭環境によっても違いはあるのでしょうが、
それぞれに大まかに共通する特徴があり
そして、その多様性が社会にも影響している、という説
(↑長男長女・中間子・末っ子の性格や対人関係云々)
には、私も常々納得して来ました。

逆に、
この多様性が乏しくなると、どうなるのでしょうか?
例えば
昔と比べ、年々「中間子」は減っているはずですが
これは、社会に、どんな影響を及ぼしているのでしょうか?
また、
近年の中国の都市の様に、国策で、人為的に、一人っ子が激増した場合
社会に、どんな影響を与えるのか…?

シュタイナー教育に詳しい友人に3人めの男の子が生まれた時、
贈ろうと思って、結局(本人の反対もあって)買わなかった
「子どもが生まれる順番の神秘」
(カール ケーニッヒ著 そのだ としこ 翻訳)
という本があるのですが、
この週末、一時的擬似一人っ子になった次男と過ごして
初めて、その本を読んでみたくなりました。


*2014年9月14日*

【 「子どもが生まれる順番の神秘」】

その後、この、今は絶版になってしまった本を買って読んだのですが
とにかく面白く的確な内容の本ございました。
もし、古本屋さんで見かけたら、ぜひ、迷わず、ご購入くださいませ!
いつか、要点などを
このブログにも記録したいとも思っております。
 

追記:抜粋始めました。



ところで、去年、タローが大学に入り、家を出てから
ジローは、一人っ子状態になりましたが
もう、この頃の様な劇的変化は無いものの
やはり、朝は、子どもが1人の方が遥かにラクでございます。

そう言えば、、、
ジローは、小さい頃、タローに、ちょっかいを出されると
「ママーっ!たぁちゃんがぁ〜っ!!」
必ず「以下省略」で"(爆)、
「たぁちゃんがぁー!!」と、
抗議しつつ私に助けを求めておりましたが
先日、タローが久しぶりに家に戻って来た時
学校のことで、タローから、からかわれたジローから
久しぶりに
「たぁちゃんがぁーっ!」
聞き、驚きましたわ…(爆)
この先、
何歳まで、この決まり文句が出るか、
あるいは、あれが、記念すべき最後だったのか、楽しみでございます。

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モルちゃん・モルモットは、ハムちゃん・ハムスターとことなり
日中も活動してくれますし、噛みませんし、
鳴き声でコミュニケーションしてくれるので
小さいお子さまのいる家庭にも最適でございます。


ご読了ありがとうございました!
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