ひきこもりマルチリンガルw

低レベル日中英マルチリンガルw ( 育児ブログ反省・カナリア・モルモット・TV・アプリ )

英国のギフテッド教育・ブログは人なり

本日連続更新になりますが、某事情により(爆)、やはり4年半以上前、
ギフテッド育児ブログと英国のギフテッド教育に関して
ブログったものを、こちらにも改めて…
( いぇ、ほんっとうに、手抜きじゃございませんのよーーーっ!!(爆) )
それでは、参ります。

【 痛いギフテッド育児ブログ 】

ひょんなことから、英国でギフテッド児童を
育てている日本人のお母さんのブログにたどりつきました。

思いますに
「文は人なり」
「ブログは人なり」
でして、本人は、うまく、ごまかしているつもりでも
あるいは、まったく、意識していなかったとしても
文章やブログには、人格が
どっぷり露呈されてしまうものでございます。
特にブロガーさんが
読者さんから、コメント欄で、
まっとうな疑問をぶつけられて
感情的なレスを書いている際、
この方の人格は、痛々しいほどにわかってしまいます。

醜いものを見たい人ってぇのは
それほど多いとは思えないんですが
(ただ、いるには、いるんだろうと思います)
手前も、その一人で、何か
醜いものを見てしまうと、閉口し
暗澹とした気持ちとなりましてね
それを何とか昇華しようとするのが
このブログの目的なんでございますよ。ほほほ。

さて、この問題のブログですが
ブログの主人公であるギフテッド児童の
音楽も学業も天才的なものの日常生活
(身の回りの行動)に問題ありで
バカにされてきた(凹凸性)、だの
「TV出演を懇願されている」だの知名度だの、
とどのつまり、このお母さんの主張するところの
「ギフテッド性」が、
いかに、このお母さんの「自己申告」とおりで
あろうとなかろうと
日本にいる間「バカにされてきた」
そのリベンジを今、英国でブログを書くことによって
はらそうとしているようにしか
手前には思えません。
そして、こういったリベンジ心というのは
客観性や冷静性を失わせる要因の一つとなります。

また、この手のリベンジ志向の強い方というのは
ご自身にコンプレックスが、かなり強かったり
自意識過剰だったりする傾向があるというのが
手前の少ない人生経験で数多くありましたし
人の言動は、その方の内心を
鏡のように忠実にうつしてしまうものなんでございます。

例えば
他人の妬みの被害を受けていると騒ぐ方は
本人自身が他人に対して妬みの心を抱いてたり
本人の世界が狭く井の中の蛙状態になっている事が
ほとんどでございます。
例えば、
誰かの真摯な言葉に対して感情的になり
罵詈雑言で返していたりすると
その罵詈雑言自体が、すべて、まさしく
発言者である自身に対する罵詈雑言なのである
というのが、冷静な第三者の目には
明らかすぎるほど明らかなのですが
知らぬは本人ばかりなり、という
ある意味、痛々しい状況ともなるものです。

このブログのお母さんは、コメント欄で
「専門家の診断を受けてみては?」
「ギフテッドという言葉は、まだ、はっきりと定義ができていない」
「バランスのとれたギフテッドもいる」
という、他のギフテッド児童の親御さんからの意見を
受けて
揶揄するような態度から、過剰に感情的な態度に移行し
「あなたは自分の子供だけがギフテッドだと思いたいのでしょう」
というような事を言っているのですが
それこそが、まさしく、
このお母さんの本心なのではないでしょうか?
要するに、他人を妬むのも、このお母さん、
自分の子供だけがギフテッドだと思いたいのも
このお母さんなんでございますよ。

まぁ、それだけの話ってやぁそれだけですし
読まなければ良い…と言えば、その通りでございますが、
イギリス、ギフテッド、などというキーワードで
検索して、このブログにたどりついた方が、
このブログを読んで、一体どんな気持ちになるか
あるいは、英国のギフテッド教育というものに
誤解する事もあるんだろうなぁ、と考えますと
本当に、ネットでの情報、特に、ブログでの情報は、
懐疑心とともに、冷静に「眺める」事が
必須だなぁ、と、つくづく痛感した次第でございますよ。

【 息子の体験した英国のギフテッド・プログラム 】

ギフテッドとは全く無縁の我が家ですが
実は、長男は、小学生時代に
算数と美術と一般の無料ギフテッドコースに
学校の推薦で参加しておりまして(笑)
英国のギフテッドというのが
明確な定義は未だ無いに等しく、
広範域を対象とした教育政策の一環であり、
日本と比べて、どれだけ恵まれているかは
はなはだ疑問であるし、
実態は、理想からは遠いのではないか、と、体験から感じました。

我が家の子供らはギフテッドではなく
また学校で問題もあったためしがありませんので
私にとっては、英国で、ギフテッドに対する
一般大衆の認知度が高まろうが否が
個人的には痛くも痒くも無いところなのですが
実際に、ギフテッド児童をかかえた友人達の苦労話などを
聞きますと、この分野に対する理解が深まることを
願わずにはいられませんし、
もっと学ばないといけないとも思っております。

こんな毒舌ブログ(笑)を
「イギリス、ギフテッド」というキーワードで
検索して、ご足労くださる方もいらっしゃると思うので
ギフテッドと若干、関連のある内容を
ちょっと、申し訳程度に、載せさせていただきますが
英国の公立小学校の「融通性」は
おそらく日本より高いのではないでしょうか。

子供らの通った学校、および、同じ地域の学校では
授業によってクラスの子供らを「習熟度別」に分け
違う宿題や課題を与えるのが基本であり
こうやって、できる子が飽きないよう、また
できない子が、落ちこぼれないよう、留意し
それでも対応できない児童、例えば
長男および次男のクラスメート二人
(姉妹)は、異例の飛び級をし、
小学校から中等学校にも1年早く入学しております。
ただ、この飛び級や、進学は、各教育自治体により
方針が異なりまして、この点、英国なら
どこでも同じというわけではございませんし
日本と比べて英国が「ギフテッドの天国」
であるとは決して思えません。

あくまでも、英国における「ギフテッド問題」は
広範域な「学習障害」や「社会的に問題をもつ児童」
らが中心となるSEN ( Special Educational Needs )
特殊教育の一環として、対策をとられており
同時に、「ギフテッド」に対する一般認識は
自閉症や学習障害よりも遥かに低く
ギフテッド児童がドラマ化された日本ほど
注目度も、「勘違い保護者」の数も
多くないというのが個人的な印象でございます。

「ギフテッド」という言葉に踊らされた親から
適切な保育や指導を受けるチャンスを
阻止されてしまう子供が増えないことを
祈りつつ、本日は、これにて失敬つかまつります。
( 2010-04-03 02:49:35 更新 )

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